スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

国際協力活動のなかでのマジメな話からゆる~い話まで/海外から日本から

【被災者の方々の心に寄り添いながら、その命を支える支援を】 ~コロナ渦のスラムを襲った大火災へのNGOの支援活動~  (#災害緊急支援 #フィリピンセブ #国際協力NGO #SDGs)

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コロナ渦のスラムを襲った大火災への、NGOの支援活動の様子を報告します。

フィリピンでは昨年の3月より、未だに世界最長のロックダウンが続き、行動制限や経済活動の停止により、人々は仕事を失い、その生活は疲弊しきっています。特に、NGOが支援している貧困地域のスラムでは、人々は本当に苦しい生活を強いられています。

そのような状態の中、先日、大きな火災が発生し、多くの人々(147世帯550人)が被災しました。NGOでは、すぐに支援活動を始め、また、避難所や焼け跡を毎日訪れ、被災者のケアを行っています。

このような緊急事態のために、ストックしてる衣服を配給し、そして、日々の命を繋いでいくために、地域住民と協力して、炊き出しを行っています。

日々の支援を続けながら、被災者の今後の生活の構築のための生活必需品や医薬品、食糧の支給を計画しており、そのための資金として、現在、寄付の募集をしています。皆さま、もしよろしければ、ぜひとも、ご支援・ご協力お願い致します。

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また、NGOYoutubeチャンネルで、被災地の現状についてアップしています。ご視聴(もしよろしければチャンネル登録)お願いします。

youtu.be現地では、例えば日本のように、行政の対応や支援が多く望めない状態であり、被災者の方々の今後の支援のために、NGOでは、毎日、避難所や焼け跡を訪れ、被災者名簿を作成し、また、日々、今必要な支援・ニーズを、聞いて周っています。

スラムの人々には充分なお金も満足な仕事もありません。その上に、火災によりすべてを失った人々が、もとの生活を取り戻すには、まだ長い月日が必要です。

NGOでは、火災の恐怖と、たくさんの大切なものを失った喪失感に打ちひしがれ、今後の生活への不安におびえる被災者の方々のそばで、その心によりそい、話を聞き、その時その時できるケアをしながら、そして、今後の支援計画を立てています。

被災者の方々が少しずつでも前に進んでいけるよう、ほんの小さな力かもしれませんが、今できるせいいっぱいの支援を行っています。

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自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。) あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。
このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。
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