スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

国際協力活動のなかでのマジメな話からゆる~い話まで/海外から日本から

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「少しずつ、、、」 ~新型コロナウィルスによるロックダウンが続くフィリピン。でも少しずつ状況は変わってる。支援活動の様子と共に、少し振り返ってみた、、、(#国際協力NGO #海外ボランティア #緊急食糧支援)

少しずつ少しずつですが前に進もうとしています。先週はまた、定期的に行っている、山奥のスラムで炊き出し実施しました。そして、今回は、今までとまた少し違う雰囲気だったような、そんな気がします。前回の同じ場所での食糧配給の時は、フェイスシールド…

「辞意を表明した安倍首相への、極々私的メッセージ」 ~もう今の日本では誰が首相になったって変わらない、ってみんな思ってるけど、なんか少し期待してる自分もいる。この社会の閉塞感に少しでも楔が撃ち込まれることを、、 (#菅総理大臣 #アベノミクス #格差社会 #GDP第三位)

突然だった。健康上の理由だし、もう充分やってきたし、がんばってたと思うし(彼のやりたいことをね!)途中で投げ出したなんて思わないし、そういう意味では何も非難しない。まあ、確かに、「お疲れさま」には違いない。でも。どうして、「お疲れさま。あ…

「ロックダウンからの脱出(その後)」 ~外国における差別という、ある意味稀有な経験だった。そして、あらためて、差別というものについて、真摯に向き合わなければいけない。そう思った、、、 (#フィリピンセブ #医療崩壊 #人種差別 #ウイルスの次にやってくるもの #国際協力NGO HOPEハロハロオアシス)

2020年3月。フィリピン・セブ島。世界中で猛威を奮い始めた新型コロナウィルスによって、突如ロックダウンされた島を、自分らは緊急脱出した。いろいろあったけど、なんとか無事に帰国できた。帰国後に、フィリピン関連の日本人コミュニティとかで、そのフィ…

「ロックダウンからの脱出(Ⅵ)」 ~フィリピン・セブ島ー差別、監視、軟禁、、3・21、あの日、新型コロナウィルスにより突如封鎖された島を、ボクらは脱出した、、 (#フィリピンセブ #空港検疫 #入国制限 #国際協力NGO)

ロックダウンで封鎖されたフィリピン・セブ島。その中、やっと手に入れた13人分、学生ボランティアと自分の帰国のチケット。宿なしの危機もクリアして、ぜんぜんやってこない出発日の朝のタクシーにドキドキして、それでもなんとか空港にたどり着いた。み…

「慣れって恐ろしい。いや、素晴らしい?😅」 ~一年中暑いフィリピンであたらめて感じる日本の異常な暑さと、不思議な英語のお話し😁 (#旅をしながら覚えた英語 #rの発音 #フィリピン人は寒がり #フィリピンのユニクロ)

今週のお題「暑すぎる」 tengs koya john waer aryoさてこれはどういう意味でしょう?とりあえず現地語と英語が混ざってますが、現地語を除いても、なかなか訳すのにテクニックがいるのです😅※※ ※※ ※※ ※※ところで、日本は今、「夏、真っ盛り」ですが、こんな狂…

「ところ変われば、、、」 ~前ならえ、ボレロ、その他いろいろ、、日本とフィリピン、それぞれ文化は違うけど、どっちが良いとか悪いじゃなくて、それがきっとその場所に合った形ってことなだけなんだと思う🙂 (#新型コロナウィルス #マスクとフェイスシールドの義務 #SDGs #国際協力の現場でのひとコマ)

写真は日曜日に行った、NGOの支援地域であるフィリピン・セブ島の、いつもの山岳スラムでの、子どもたちへの炊き出しの時のものです。フィリピンもやっと新型コロナウィルスによるロックダウンからの出口戦略を(感染が落ち着いたというよりも、経済が限界な…

「内戦の傷跡 ~今そこにある現実から目を背けてはならない」 ...イスラム過激派との内戦により戒厳令下にあるフィリピン・ミンダナオ島・マラウィにて、、 (#国際協力NGO HOPEハロハロオアシス #SDGs #難民キャンプ #緊急支援 #海外ボランティア)

youtu.be そこには何もなかった。いや、確かにあった。人々が生きていた証が。瓦礫と化した街が。ただそれだけがあった。「Ground Zero」そこはそう呼ばれている。フィリピン・ミンダナオ島、マラウィ。そこでは、イスラム過激派と政府軍が内戦を繰り広げ、…

「ロックダウンからの脱出(Ⅴ)」 ~フィリピン・セブ島ー差別、監視、軟禁、、3・21、あの日、新型コロナウィルスにより突如封鎖された島を、ボクらは脱出した、、 (#アジア系差別 #海外ボランティア #ロックダウンによる臨時便フライトでの帰国)

そして宿を、空港近くのゲストハウスに移動した。これでいつでも帰国へと動ける。やはりこの時期、日本人に対する特別な視線を感じたが、ゲストハウスの人たちは快く受け入れてくれた。本当に有難く思った。いつ帰れるのかはまだわからないが、まずは1泊1…

「もちろんいちばん怖いのは人の心です」 ~まったく霊感はないけど怖い話は好きです。あ。本文はそういう類いの怖い話ではありません、、(;・∀・) (#教育実習の思い出 #ゴキブリ踏んだ #レバノン大爆発 #インド洋モーリシャス沖原油流出座礁事故)

今週のお題「怖い話」※※ ※※ ※※ ※※教育実習を母校の高校で行った。(だいぶ昔)科目が国語ということもあり、自分なりに「学校の勉強」の可能性を広げることを考えながら授業をした。早い話が、数学や英語とか、あまりに脱線し過ぎると、わけわかんないけど、…

「マスクいる?いらない?てゆーか今さらだけど、マスクの意味について、もいっかい確認してみよっか」 ~そして、、新型コロナウィルスに振り回され過ぎて、いつのまにか見失ってる身の回りの大切なことはないですか? (#マスク反対運動 #移らない対策と移さない努力 #新型コロナウィルス予防にマスクは意味はない? #フィリピン人のここが好き)

ここんとこ欧米でマスク反対運動がちょろちょろ盛り上がってる。自由の侵害だと。ふむふむ。マスクなんてしてたってウィルス予防にならないんだから、自分が必要と思う時だけすればいいと。ふむふむふむ。で?だから?とりあえず日本では、ふつうにTVでニュ…

「ロックダウンからの脱出(Ⅳ)」 ~フィリピン・セブ島ー差別、監視、軟禁、、3・21、あの日、新型コロナウィルスにより突如封鎖された島を、ボクらは脱出した、、 (#アジア系差別とヘイトクライム #ウィルスの次にやってくるもの #本当に怖いのは人の心)

ロックダウン、、、それは都市封鎖と訳されるが、この時、フィリピンは、新型コロナウィルス感染抑止のために、世界の中でも先駆けて、国そのものをロックダウンした。それゆえに、フライトのキャンセルが生じ、航空券が無効になった。後にいくらかの(支払…

【ロックダウンからの脱出(Ⅲ)】~フィリピン・セブ島ー差別、監視、軟禁、、3・21、あの日、新型コロナウィルスにより突如封鎖された島を、ボクらは脱出した、、、(#アジア人差別とヘイトクライム #ウィルスの次にやってくるもの #海外ボランティア)

監視と軟禁状態の中、地域の役人や住民から差別を受けているような、こんな場所にいてももう意味がない。そう判断した自分は、他の地域(隣の市)の仲間に連絡をとり、ボランティアを連れて、支援活動に行くことにした。もうその時点で、自分らがいたセブ市…

「ハカリに乗せて、まだ揺れが止まらないうちは、目盛りを読むこともできない」 ~コロナとインフルエンザ、ワクチン、まだ誰も答えをくれない。見つからない。だから今はまだ何も否定せずに、素人は素人なりに考え、そしてすべてを飲み込んでおこう、、、 (#怖がるだけでなく発想の転換も #コロナはただの風邪? #マスクで顔痩せ)

新型コロナウィルスとインフルエンザの比較がよく行われて、「インフルエンザの方が危険なのに、どうしてそんなコロナコロナ騒いでんの?」って言ってるのをしばしば聞くようになった。ちなみに自分も必要以上にコロナコロナって過剰反応したり、過剰対策し…

「これは混迷が続く中東の縮図なのか、それとも事故だったのか」 ~かつて中東のパリと呼ばれたレバノンで起きた大爆発について、今思うこと。あくまでも今、現時点で、、 (#イスラムシーア派ヒズボラ #レバノンのモザイク国家 #フィリピン現地出稼ぎからの報告 #レバノン旅の思い出)

My partner is still there. I can't make a contact with him now yet.「彼がまだそこにいるの。でも、まだ連絡がとれないの。」そう彼女は言った、、、日本でも朝からニュース等でやっているので、知っている方も多くいると思う。昨日、中東、レバノンの首…

【ロックダウンからの脱出(Ⅱ)】~フィリピン・セブ島ー差別、監視、軟禁、、3・21、あの日、新型コロナウィルスにより突如封鎖された島を、ボクらは脱出した、、、(#ウィルスの次にやってくるもの #人の心の闇 #アジア人差別とヘイトクライム)

3月15日この日、いきなりマニラ(フィリピンの首都)がロックダウン(都市封鎖)された。そこから流れが一気に変わる、、、といっても、マニラとセブは、島が違うし、飛行機じゃなきゃ行けないくらい遠いから、実質的にはセブにはあまり影響はなかった。…

【ロックダウンからの脱出(Ⅰ)】~フィリピン・セブ島ー差別、監視、軟禁、、3・21、あの日、新型コロナウィルスにより突如封鎖された島を、ボクらは脱出した、、、( #アジア系差別とヘイトクライム #今となれば貴重な経験 #ウイルスの次にやってくるもの #国際協力NGO HOPEハロハロオアシス)

もうあれから、5ヵ月目、、新型コロナウィルスにより、各国がロックダウンを始めた3月。NGOの現地事務所があるフィリピン・セブ島では、それ以来、未だに、「世界最長のロックダウン」が続いている。ただ、現状として、感染者はまだ増え続けているが、経済…