スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

国際協力活動のなかでのマジメな話からゆる~い話まで/海外から日本から

【「当たり前は当たり前じゃない」~日本の当たり前と世界の現実】~スラムの子どもと日本の家族のふれあい、、国境なんてただの線引きだ!~(スラムでの家族の貴重な異文化体験・その2)


#経済的発展と共に広がる格差 #貧富の差の広がりは日本ももう他人事ではない #SDGsの原点 #子どものふれあいに国境はない #フィリピンセブ #海外ボランティア #国際協力NGOの草の根支援 #経済的発展と共に広がる格差

NGOで支援している地域に、時折、旅行でフィリピンを訪れている方や、現地にいる留学生とかがコンタクトをくれ、案内をすることがあります。その旅の途中で、NGOの活動に加わってくれたり、スラムの人々や子どもたちとふれあい、一日とかの短い時間ですが、それが良い経験、思い出となり、もしできたら世界の現実について何か考えるきっかけになったらいいな、と思います。

そんな、現地で訪れたとある家族の方が、SNSにその体験を投稿してくれたので、紹介します。スラムを訪れて頂き、そして子どもたちとふれあって頂き、本当にありがとうございました。

そして、言葉も環境も違いすぎるフィリピンのスラムの子どもと日本の少女が、さっき会ったばかりなのに、もう一緒に走り回ってるのを見て、やっぱり子どもってすごいな、子どもの頃の気持ちを忘れなければ、国境なんてほんとにただの物理的な線引きなんだな、と改めて感じました。【家族の一日体験レポート(その2・スラムの散策と子どもたちとのふれあい編)】

現地の団体の方にお願いしてセブ島のスラム街に遊びにきました!

子どもたちの人懐っこさがやばい!

観光客慣れしていないから擦れていない。

子どもたちにこの景色を見せておきたくて今回はフィリピンを選びました。

こちらの村は2年前の台風で家の多くが吹き飛んだみたいですが、落ちているがれきを使って建て直した家も多いとのことです。

周りは沼地で洗剤の液体やゴミやらが街中に散らばっていて、少し匂いもきついです。

その沼でお魚取っている人がいます。

久々にアジアを感じてます。

今日はここで夕飯お世話になります。

フィリピンは凄まじく発展していますが、貧富の差が激しいので格差は更に拡がる一方なのでしょう。

日本もここまではないにしても他人事ではなくなってきています。
yumekake.comこのスラムの散策の後に家族や、その時にいたボランティアを連れてゴミ山へ行きました。その際に、ジプニーやバスがなかなか捕まえられなくて、トライシクル(バイクタクシーみたいな)に乗ったのですが、そんなとこからか移動手段の大変さの話になりました。何気にボクが「みんな自分で車持ってるわけじゃないしねー」と言ったら、少女が、「そうなの!どうして車持ってないの!?」と、ふつうに聞いてきました。

あ。そっか。

よく考えてみたら(考えなくても)、日本では家族は自家用車を持ってるのが当たり前。お風呂があるのも当たり前。トイレが水洗なのも当たり前。フィリピンでは、自家用車を持ってる人は「お金持ち」です。いつもスラムにでもいると、自分の車で出かける、なんていう感覚をいつのまにか忘れちゃいます。

夕食を食べたスラムの家のトイレは、便座もなく、バケツからひしゃくで水を流します。多くの家族のお風呂は、外の井戸で水浴びです。蛇口をひねれば水が出るなんていう便利なシステムもスラムではまれです

日本では当たり前のことが、ここでは当たり前なんかじゃない。

そのことに疑問を持ち、気付き、どうしてなんだろう?と考えたり、少女にとって、この一日の体験で、見たもの、触れ合った人たち、みんなと話したこと、たとえぼんやりしたものであっても、何か心に引っかかってくれたらいいな、と思います。

もしかしたら、いつかそれは、人生のひとつの宝物になるかもしれません、、、hopehalohalooasis.wixsite.com

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自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。) あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。
このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。
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