スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

国際協力活動のなかでのマジメな話からゆる~い話まで/海外から日本から

地震の被災地を襲った台風の絶望のなか、、 /フィリピンセブ沖地震、台風25号TINOの被災地より

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2025年11/4、セブ島を大型台風(25号・フィリピン名TINO)が直撃し、各地に甚大な被害を及ぼしました。
そして、先日の地震の被災地はまた大きな被害を受け、被災者へ更なる厳しい試練をもたらしています。
セブ島を重ねて襲ったこれらの災害により、報告された死者は300名を超え、未だに多くの行方不明者もいる状況です。

NGOの支援地域もこの台風で、多くの家が倒壊し、また、ほとんどすべて家が冠水し、家の中は泥だらけです。
下の画像は、地震と台風で壊れた、スラムにある現地スタッフの家です。

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もうすぐクリスマス、、
「クリスマスに何を祈りますか?」
それは
「もうこんな酷いことが起きないように」
と、、、被災者は希望を見失い、途方に暮れています。
「家族で無事に新年が迎えられたらそれだけでいい」

山奥の寒村にも大きな被害がありました。
すべての壁が吹き飛んだ家に、クリスマスのためにと買ってきてあったツリーを置きました。
それはとても寂しい光景ですが、でも、もしかしたら、惨劇に疲れ果てた家族の心に、ほんの少しでも癒しの灯をもたらすのかもしれません。

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立て続けに襲った大きな災害は、貧困地域に暮らす人々に、どうしようもない絶望を与え、度重なる災害の恐怖によるトラウマに苦しみながら、それでも、なんとか這いつくばって、この困難を乗り切ろうとしています。

今はまだ、立ち上がることなんかできないけど、それでも、いつかこの逆境から這い上がれるよう、祈りを捧げ、文字通り泥まみれになりながら、なんとか生き抜こうともがいています。

そして、NGOでは、現地ボランティアの協力で、、、もちろんそのボランティアも被災者です、、台風で壊滅的なダメージを受けた地域へ、服や食糧を届け、また、炊き出しを行いました。

少しでも、被災者の心にあたたかい灯りがともるよう、そして、明日への希望を失うことのないよう、、、

心にしまった希望のメッセージをかみしめながら。

もう一度、共に立ち上がろう。
また、家族で笑顔になれる日を夢見ながら、この困難を乗り越えよう。

大丈夫。いつもそばで見守ってるから、、、

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この後、続けて発生した台風26号の進路が日本に向かう可能性があるため、日本のニュースでも、これらの台風のフィリピンの被害の様子が、ほんの少し流れていました。

日本人のニーズのために、ほんの少しだけ。

積極的に報道をチェックしてる自分でもほとんど見かけないのだから、他の日本人(というか世界)に、この悲惨な状況は届いていないのでしょう。

いや、遠く離れた国だけではありません。

被災から数日が経ち、大都市であり、海辺のリゾートであるセブシティの、市街地や観光客のやってくるビーチは、もう平常に戻ろうとしています。

語学留学のメッカでもあるセブで、とある大手の日本系語学学校が、「地震も台風も大丈夫ですよ。心配しないで、セブで楽しみにやってきて!」なんて、拝金主義丸出しでSNSで能天気に宣伝しているのを見かけました。

一方、貧困地域では、多くの家が倒壊し、食糧も水もなく苦しんでいる沢山の人がいます。

あまりに身近で、また、その被害の大きさや被災者の苦悩を知っている自分は、そんな現実に、そして日本でサラッと触れられるだけのニュースに複雑な思いを感じつつ、それでも、今できる限りの手助けをするしかないし、するんだろうな、と思います。

ごちゃごちゃ考えても仕方ない。

たとえ光ある場所や世界から忘れられていても、今そこで実際に苦しんでいる者たちがいる。暗闇の中、寄り添い、共にもがき、苦しみ、分かち合い、手を取り合い、一緒に、少しでも前に進めたらいいな、と。

祈りはきっと届くと信じて、、

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被災地ではその甚大な被害と過酷な現状により、一刻を争う状況です。また、その復興にはまだ道のりは遠く、長期的な支援が必要になります。そのような状況の中、被災者の方々の命を支え、明日への希望の灯を消さないために、現在、クラウドファンディングを実施しています。もしよろしければ、どうかお力をお貸し頂けましたら幸いです。

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自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは上記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。)
あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。

このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。

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