
NGOで支援しているフィリピンの山奥の村の少女からメッセージが届いた。
「古い服があったらちょうだい」
ん?なんだろ?
小学校3年生の双子の女の子。
「チョコレートちょうだい」
「アイスちょうだい」
「おもちゃちょうだい」
じゃなくて、古着?
きれいなドレスじゃなくて?
なんだろう、、と思ってたら、その子のいとこの大学生から写真と一緒にメッセージが。
昨日の豪雨で地滑りが発生して、家の上に大木が倒れてきたとのこと。
周辺の数軒の家が被害にあった。
幸い怪我人はいなかったが、この子たちの家も破壊された。
シングルマザーで、長男は知的障害があり、その双子と、またその下にも幼児の弟と生まれたばかりの赤ちゃんも。
連絡をくれたいとこ(その被災者のママの妹)の家は実家で近所にあり、大家族が暮らしており、助け合って生活してる。
今回被災にあった家は、数年前にフィリピンに大きな被害をもたらしたスーパー台風オデットにより倒壊し、もともと崖に建っていたこの家は、あとかたもなく瓦礫となり崖下に落下した。
その後、家族の助けを借りながら、ママは実家に幼い子どもたちの世話を頼んで、働きに出かけ、借金をしながら、少しずつ家を建て直し、昨年からやっとまた家族で暮らし始めた。
その矢先にまたこんな不幸が家族を襲った。
実家は山の村の最奥にあり、ネットも通じない場所。災害により我が家を失い、家族はまた、ここへ避難してきた。
子どもたちは疲れ果て、居間で雑魚寝する。
写真の向かって左端の子はこの家の子で、隣と右端が被災に遭った双子、もう一人は、やはりこの家の娘(被災したママの妹)の子どもなのだが、結婚し町で暮らしている彼女の家で育てるのが(経済的に)困難なため実家に預けてる。
山奥の村で、ネットも通じないような場所で、素朴に暮らす子どもたちの、天使のような寝顔を眺めながら、いつも思う。
この子たちの未来を、かけがえのない笑顔を、守ってあげたい。
山の村の天使からメッセージが届いた。
「古い服でいいの。あったらちょうだい。」
「着る服がもうないの」
豪雨と地滑りにより倒れた大木に潰され、ある日突然、家を失った。
嵐の中、家族は何も持たずに避難した。
壊れた家の中は一晩中、豪雨にさらされた。
雨がやんだ後、家に帰ると、ボロボロになった我が家の残骸と壊れた家具が散らばっていた。
着ていた服はびしょぬれで泥だらけ。着替える服もない。
瓦礫を化した我が家を前にして、どうしようなく、少女は自分に悲痛なメッセージを送った。
「助けて」と、、
、、、
自分はNGOとして地域の支援活動をしている。
その目的は自立支援のために、未来へと繋がるもの。
ただ、気が付いてみると、このような災害や事件への対応に追われてたりもする。
台風、火事、疫病、貧困、犯罪、目の前の様々なネガティブな事項に翻弄され、奔走する日々。
でも、仕方ない。
だって、今を生き延びなきゃ、未来も、明日も、何もない。
だから、祈り、共に戦う。
今日を、目の前の困難を乗り越えていくために。
いつかまた安心して家族の家で眠れるよう、
次々と襲い来る逆境の中、懸命に生きる、何の罪もない天使たちが、また安らかに日々を送れるよう、
ずっと寄り添っていきたい、、
JOHNです。ブログをご訪問頂き、ありがとうございます。
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自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは上記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。)
あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。
このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。
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