2021-11-19 【スラムの片隅の小さな小さな物語】 ~「お金がなくても幸せ」ってよく言うよね。それは確かにただのきれいごとだけど、でも、真実になる時だってある、、 (#スラムの片隅の小さな誕生日 #スラムの貧困 #子どもの貧困 #本当の幸せとは #家族と愛と笑顔があれば幸せ #学校に行きたい) 国際協力NGO 世界では今/国際情報 フィリピン セブ 詩 貧困・スラム NGOで支援してるスラムの子どもから、誕生日だよ!ってメッセージが来た。それは、貧しくても、笑顔と感謝にあふれた、素敵なバースデイだった。誕生日おめでとう。。「貧乏でも幸せ」って表現がよく使われたりする。確かにそれはきれいごとかもしれない。でも、時には、「ああ、本当かも」って感じるときだってある。そして、「だったらお金があったらもっと楽しいんじゃん?」ってのは、実は、あんまり真実ではなかったりする。少し彼女とチャットした。スラムの片隅の、小さな小さな物語、、、 今日は12歳の誕生日。プレゼントは露店で買ったおもちゃの指輪。コーンライスじゃないお米といつもより少し多め(な気がする)なおかずのチキン。小さなカップケーキにロウソクを灯してお祈り。そんなささやかな誕生日。パパもママもいない。パパはお空の上。ママは知らない人とどこかで暮らしてる。それでも、おばあちゃんと兄弟と一緒に、毎日楽しいよ。スラムの片隅で、家族で祝う小さな小さな誕生日。高価なプレゼントもパーティーフードもない。でもいいよ。今のこの瞬間、ここに不幸せなことなんて何もない。このあと、友達も来てくれる。何ももてなせないけど、きっとみんなで楽しく過ごせるよ。家族と、友達と、笑顔と、愛と、、、それで、幸せだよ、、、、、、でもね、ひとつだけ、不安があるんだ。来年からはジュニアハイスクール(中学生)。でも、行けるのかな?お姉ちゃんと同じように、おばあちゃんの屋台を手伝った方がいいのかな。だけど、行きたいな、学校に。友達と一緒に楽しく勉強したいな。、、、ほんとは難しいことはよくわからない。おばあちゃんは言うんだ。勉強して学校を卒業してほしいって。お金はなんとかするからって。うん。学校を卒業して、そしたら仕事ができて、家族を助けられるのかな、って思う。それとも、毎日のお米のために、今、おばあちゃんの仕事を手伝った方がいいのかな、そうも思う。よくわからないけど、でも、ひとつだけ、わかってることもある。私は、今、幸せだよ。神様に、家族に、友達に、こうして迎えられた私の日に、ほんとうにありがとう。この幸せが、これからもずっと続きますように、、、 yumekake.com 🌏コロナ渦を襲ったフィリピン・セブのスラムの大火災被害への復興支援を行っています。もしよろしければ、ご支援・ご協力お願い致します。 hopehalohalooasis.wixsite.com** ** ** ** 🍀国際協力NGOのブログです。表示されるスポンサー広告のページを開いて頂くだけで、NGOへの募金として、フィリピンのスラムの子どもたちへの支援になります。ご協力お願い致します🙂 🍀JOHNです。よろしくお願い致します。 海外のことや日本のこと、世界の現実、経済や政治、ポエムまで、いろいろ書いてます😅 もしよろしかったら、読者登録、シェアお願い致します🙂 自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。) あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。 このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。 今後ともよろしくお願い致します。 🍀NGOの活動にご関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。 【 国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」】” ただ与えるのではなく、共にわかちあう支援を ” hopehalohalooasis.wixsite.com yumekake.com